でもきっと同じではない弟を失った手の変則調弦 弔いもFに溶け出すそれだけが音かも知れない音を探りて 何度でも聴かせてもらうこの身体かつて満たした虹色の水
あの遠きビルへ帰ろう太陽の残響を聴く夕暮れ族の背 たんたんとカスタネットの音ひびく地下また地下を叩けばめぐる火 凡庸な非凡さつなぎ書き残すご機嫌斜めの共同回線
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