からっぽの容器がいつしか張りつめてひびいる きみは笑うばかりで この自由 不自由ゆえにすれ違う 自転車のベル祝福のごと 息切れて登りつめたる12階新米屋上マニアのわれは ひだり目がフィルムの裂け目 鮮明に とぎれ ゆく 春 痛み なく と も
異世界の穴に潜ったひとごろし二十一世紀の空もまた青 憂鬱な朝日で踊ろう 子供かな子供じゃないよオバケだよ マリファナは死んでもやらんと紫のフランクザッパ原理主義者は 確実に失ってきたくらがりを ああ また君の背で思い出す 焦点を合わせるように眠る…
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